【柏崎市 10月10日(土)～11月23日(月)】令和2年度秋季企画展「かしわざきの木喰さん－ふるさとの微笑ふたたび」

10月10日(土)～11月23日(月)

木喰上人について耳にしたことがありますか？
木喰上人とは、江戸後期に全国を旅して千体以上の神仏像を彫った作仏聖（さぶつひじり）です。

大正末期、民芸運動の創始者・柳宗悦（やなぎ むねよし）は木喰仏に魅せられ、
独特の笑みをたたえた木喰上人晩年の作品群を「微笑仏（みしょうぶつ）」と名づけ、
その個性的な美を讃えました。

木喰上人は文化元（1804）年9月から柏崎に1年ほど滞在し、
83体の神仏像をはじめ10点余りの書面を残しました。
木喰作品の現存数では全国最多を誇り、末永く後世に伝えたい「柏崎の宝」です。

平成元年の「越佐の木喰仏」展から30余年、
この度県内所蔵者から大切な作品を出展いただき、企画展を開催します。

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■展示構成
1．木喰上人と柏崎－二度の来訪
2．かしわざきの木喰さん－微笑仏と書面の世界
3．木喰仏に魅せられた人々－柳宗悦と柏崎文化人
4．3D画像で木喰仏（十王堂仏）と遊ぼう！
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40代・50代のミドル世代の方も、60代以上のシニア世代の方も、
平成元年の企画展に足を運ばれた方もいらっしゃるのではないでしょうか？
二度目の方も初めての方も、ぜひ足を運んでみてください！