【取組事例】管理職（間接業務）の属人化業務の削減（令和4年度）

新潟県では、令和4年度に、多様な人材が活躍し誰もが働きやすい環境づくりを進めるため、多様な働き方の推進に取り組む県内企業等にコーディネーターを派遣し、コンサルティング支援を行いました。

こちらの記事では、
株式会社 アセック様の取組・成果をご紹介します！
働きやすい職場づくりや、人材の確保・定着促進の参考にしてみてはいかがでしょうか。

テーマ：管理職(間接業務)の属人化業務の削減

■企業

株式会社 アセック
管理職の属人化を解消するステップとして、自律考動型管理者の考え方を共有し、
属人化業務項目を特定した上で、削減に向けたアクションプランを策定した事例です。

■活動の内容

第1回  「自律考動型管理者」の理解
          （どのような考え方で行動し、どのような存在か）
第2回   部門別の管理業務の棚卸し・業務項目のリスト化
第3回   属人化業務項目の特定・共有
第4回   属人化業務項目の削減に向けたアクションプランの作成

■活動の成果

★属人化されている共通管理業務の明確化
部門別に管理業務を棚卸ししたことにより、工場全般にわたる属人化されている共通管理業務を明確にしました。

★「スキルマップ」の作成
部門管理者のスキルを可視化する「スキルマップ」を作成したことで、他部門の管理業務を共有することができ、属人化業務の削減へ協力体制の推進が図られました。     
                                    
★属人化業務削減に向けたアクションプランの作成
各部門の管理業務棚卸しから、工場全般にわたる共通管理業務を「マネジメントシステム管理業務」として別管理し、部門別の「アクションプラン」と共に、 別途策定することができました。

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★令和4年度コーディネーター派遣について、詳細は新潟県ホームページ＜外部リンク＞をご覧ください。