【上越市 ~3月21日(日)】じょうえつ 美術のチカラ
10月3日(土)~3月21日(日)
上越市に、新たな美術館が誕生します。
小林古径記念美術館は、2016(平成28)年からの増改築工事による長期休館を経て、
小林古径邸敷地内に展示室等を整備し、2020(令和2)年10月に新たな美術館としてオープンしました。
小林古径に代表される上越市ゆかりの美術作家の作品を収集・展示するとともに、
現代につながる個性豊かな美術作品を紹介していきます。
また、「みる」だけでなく、「つくる」活動も重視し、作品を介した出会いと創造の場を作ります。
赤ちゃんから大人まで、身近に美術を感じられるような美術館です。
新たな美術館には、小林古径の作品や資料を紹介する「古径記念室」、
そして多彩なジャンルの展覧会を開催する「企画展示室」が整備されています。
また、「二ノ丸ホール」は造形講座や講演会などの会場として使用する他、
鑑賞の合間にほっと一息つける休憩場所としてもご利用いただけます。
今回、新しい美術館-小林古径記念美術館-の開館を記念して、開館記念展「じょうえつ 美術のチカラ」が開催されています。
小林古径をはじめとする上越市ゆかりの美術作家に焦点をあて、
収蔵作品を中心に明治から現代まで、上越の150年間に生み出された美術作品が展示されています。
------------------------------------
■第1部 小林古径 人と作品
コレクションの中から選りすぐった小林古径の作品が展示されています。
今回は古径作品の持ち味である美しい線描、
そして隅々まで神経の行き届いた構図の妙を作品から感じてください。
愛用の画材や印章、自筆のはがきなど、
ゆかりの品々も展示されているので、
古径の人となりを感じながら作品の世界をお楽しみください。
------------------------------------
■第2部 アートでつなぐ 上越の150年
明治時代以降、約150年にわたる上越市の歴史の中で多くの芸術家たちが
作品を生み出してきました。
近代化の波にさらされ、画家としてのあり方も、
絵画のかたちも大きく変化するなか、
戦中・戦後は疎開してきた文化人に刺激され活発な文化交流が生まれました。
さらに1949(昭和24)年には新潟大学教育学部高田分校芸能科が開校し、
地域文化の活性化に寄与しました。
ここでは4章にわたって上越が生んだ個性豊かな作品の数々を紹介しています。
4年間の休館期間を経て、オープンされる小林古径記念美術館。
過去の展示を楽しんだ方も多いのではないでしょうか?
赤ちゃんから大人まで身近に美術を感じられる当美術館、
40代・50代のミドル世代の方も、60代以上のシニア世代の方も、
ご家族でぜひ、足を運んでみてください♪
展覧会名 | じょうえつ 美術のチカラ |
---|---|
開催期間 | 10月3日(土)~3月21日(日) 【前期:10月3日~12月20日】 【後期:1月5日~3月21日】 |
開館時間 | 9:00~17:00【10月~11月】 10:00~16:00【12月~3月】 |
会場 | 小林古径記念美術館 (上越市本城町7-1 高田城址公園内) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、展示替え及び年末年始(12月21日~1月4日) |
観覧料 | 一般 510円 |
お問合せ先 | 【TEL】025-523-8680 【FAX】025-530-6033 |
その他 | 新型コロナウイルス感染症対策として、以下の点にご協力をお願い致します。 ・展示室内の混雑を緩和するため、入場制限を行う場合があります。 ・状況によりイベントの変更/中止を行う場合があります。 ・マスク着用などご来館の際にお願いがございます。 詳細はホームページ<外部リンク>をご確認ください。 |